|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 升 : [ます, しょう] 【名詞】 1. (1) measure 2. unit of volume ( 1. 8l) 3. (2) square container, e.g., a box 4. (3) square on a grid 5. cell of a grid ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 兵 : [へい] 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy ・ 初 : [はつ] 1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new ・ 初代 : [しょだい] 【名詞】 1. first generation 2. founder ・ 代 : [よ, しろ] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation
升本喜兵衛(ますもと きへえ、文政5年(1822年) - 明治40年(1907年))は、明治期の東京府出身の実業家。 == 来歴・人物 == 四谷大番町(現在の新宿区大京町附近)の酒屋、松本新助の長男として生まれる。父の家業が没落したため、揚場町の酒屋、升本で修行し、のちに独立して「升本屋」を復興。その際、父と同名の新助を襲名する。一度は火災により店を失うが、親族で両替商だった桝本喜平治の支援を受け、幕末期に市谷薬王寺町や市谷柳町に出店する。慶応2年(1866年)、名を喜兵衛に改め、明治維新の際、本拠地を揚場町に移す。 明治3年(1870年)、舛本喜兵衛として町年寄となり、牛込区の役職を歴任し、明治12年(1879年)、牛込区会議員に当選。また、土地事業を手懸け、旧旗本地を買占め、不動産業も着手し巨万の富を得る。明治15年(1883年)には東京市会議員に当選した。 酒販業においても親族である山田屋権兵衛の子孫、田畑安吉と組み、多くの従業員を使い、のれん分けした。現在の東京にある升本という酒販店の屋号はその由来から成る。 明治25年(1893年)、いまの升本姓に改め、代を養子である二代目喜兵衛(松本兵蔵三男)に譲った後、喜楽と名を改め、晩年は東京市における福祉事業に貢献した。 菩提寺は新宿区正応寺にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「升本喜兵衛 (初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|